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2015年7月、アップルの定額音楽配信サービス「Apple Music」が登場しました。2016年9月、スウェーデン出身、世界最大手となった音楽配信サービス「Spotify」もついに日本にも上陸しました。ここ数年、音楽ストリーミングサービスの発展につれて、Apple Music と Spotify は、オンライ音楽市場の二大巨頭となります。しかし、Apple Music と Spotify、どちらの音楽ストリーミングサービスがおすすめ?
それでは、両サービスを並べて、料金、音質、曲数、おすすめ機能などあらゆる面でApple Music と Spotifyの類似点と相違点を紹介します。比べながら、どちらが自分の好みに合っているかを選びましょう。
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料金プラン | 学生プラン(月額580円) 個人プラン(月額1080円) ファミリープラン(月額1680円) |
無料プラン 学生プラン(月額480円) 個人プラン(月額980円) デュオプラン(月額1280円) ファミリープラン(月額1580円) |
無料版 | なし | あり(Spotify無料版と有料版の違い) |
試用期間 | 通常1ヶ月(Apple Musicを6ヶ月無料利用する方法) | 通常1ヶ月(Spotifyを3ヶ月無料利用する方法) |
配信曲数 | 1億曲以上 邦楽&K-Pop アーティスト数:360組 (東京indieよりの調べた結果) |
1億曲以上 邦楽&K-Pop アーティスト数:650組 (東京indieよりの調べた結果) |
ユーザー数(リスナー数) | 1億2000万超え(有料版のみ提供) | 6億4000万超え(無料版と有料版) |
音質(ビットレート) | 最大3730Kbps ハイレゾロスレス ドルビーアトモスの空間オーディオ対応 |
96kbps / 160kbps / 320kbps 自動判別機能あり SD音質 |
歌詞表示機能 | あり | あり |
オフライン再生機能 | あり | あり(有料会員必要) |
対応機種 |
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共有機能 | Facebook、Twitter(X)、Instagram、Tumblr、Last.fm、LineなどのSNSアプリ、メッセージ | Facebook、Twitter(X)、Instagram、Tumblr、Last.fm、LineなどのSNSアプリ、メッセージ |
個人プランで月額980円のSpotifyは、月額1080円Apple Musicより安いです。また、Spotifyは無料版を含めて六つの料金プランもあり、もっと多様的な選択肢を提供しています。
Spotify は Apple Music とは違って、広告付を条件として無料で聴けるフリー版を提供しています。それは、料金を払いたくない、広告があっても構いませんと思う方に対して、いい選択です。Apple Musicが有料音楽サービスであり、音楽を聴くには有料会員加入が必要です。でも、広告など一切ないうえ、ロスレスの音質も提供しています。
さらに、両方のサービスは、共に通常1ヶ月の無料試用期間を提供しております。どっちも期間限定のイベントで、無料期間を延長することがありますが、Spotify より Apple Music の方が長いです。(Apple Music :最大6ヶ月、Spotify:最大3ヶ月)
ヒント:コスパを求めるなら無料版のSpotifyをおすすめします。iPhoneを使っている、有料も構わないからロスレス音質で音楽を楽しめるならApple Musicをおすすめします。
おすすめ:Spotify音楽変換でさらに音楽を楽しもう!Spotify無料版では曲をオフライン保存することはできないが、NoteBurner Spotify Music Converterを使って、Spotifyの無料版の曲もオフラインダウンロードできます!
音質を重視するならApple Musicの方が圧倒的に良いです。Apple Muicはハイレゾロスレス、ドルビーアトモスの空間オーディオ対応の楽曲を配信されていて、CDまたはそれ以上の音質を提供しています。Spotifyも最高320kbpsに設定できますが、CD以下のSD音質です。
そのうえ、Apple Music での音質は最大3730kbpsです。両者の最大ビットレートを比べると、Apple Musicの方がより一層優れているようです。USB DAコンバータ(DAC)などの外部装置を利用して、Apple Music のハイレゾロスレス音質をたっぷり楽しめます。
Spotify は日常でヘッドフォン/ステレオで聴く分には問題ないが、音を大きくして聴くと、高音/重低音がApple Musicほどはっきりしていません。でも、Spotifyのイコライザ設定を利用して、再生体験を改善して音声をより良く聞こえることができます。
ヒント:音質が高ければ高いほど通信データの消費が高いし、ストレージ(空き容量)もたくさん占められます。音質が高ければ高いほどいいというわけでもありません。自分のニーズと好みによってサービスを選択したほうがいい。
おすすめ:NoteBurner Apple Music Converterでさらに音楽を楽しもう!Apple Musicの曲を高音質に変換して永久に保存!
NoteBurnerで変換したApple Musicの曲は制限されなく、退会後も再生できます。ダウンロードしたApple Music音楽は、SDカードやUSBに転送して再生したり、CDに焼いて車で再生したりできます。
ユーザーの音楽の好みを理解して、おすすめの楽曲を提案する機能は、ほぼすべてのストリーミングサービスに用意されており、Spotify と Apple Music も例外ではない。だが、両サービスのアプローチにはわずかな違いがあります。Apple Musicは視聴履歴を基にユーザーの好みを理解し、「For You」というタブでリスナーが好きそうなおすすめ曲をレコメンデーションしています。アプリを起動したとき、お気に入りのアーティストやジャンルを選んで、楽曲を聞いているうちに、「For You」タブにおすすめの曲がどんどん追加されていきます。また、Apple Music Classicalというクラシックのジャンルに完全に特化した機能も内蔵しており、世界最大級のクラシック音楽ライブラリーを提供しています。洋楽やクラシック好きなら試してみてください!
Spotifyの曲も、聞いた楽曲の履歴に基づいておすすめ曲が表示されます。Spotify の場合、おすすめ機能は Apple Music ほど目立ってはないが、曲の多様性と好みにあたる確率が高いです。Spotify の「音楽」タブには、おすすめの人気アーティストやアルバム、Spotifyエディターおすすめの新曲、今週のトップソング、リスナーのスペシャルMix、リスナー向けのおすすめ音楽、フォロー中のアーティストアルバム、などいっぱいリストされています。「Browse」ページでは、朝の通勤や退勤後のエクササイズなど、時間帯や活動に合わせたプレイリストが重視されています。特にK-POPやJ-POP好きなら、使いやすいです。
ヒント:おすすめ機能において、K-POPやJ-POP、ポップミュージック好きならSpotifyをおすすめします。洋楽、R&B、ジャズ、クラシック好きならApple Musicをおすすめします。
ラジオの機能といえば、Spotify と Apple Music 両者の仕組みは大きく異なる。Apple Music の「Apple Music 1」ラジオステーションは、毎日24時間、全世界100 カ国以上にライブ放送されます。Apple は Apple Music 1を運営するため、DJ を雇っており、素晴らしい音楽を流すだけでなく、音楽や音楽文化の注目トピックに関する議論や、独占インタビューも放送されます。
Spotify は「Spotify Radio」というラジオ機能を持っています。楽曲に、気に入ったか気に入らないかの評価を付けることで、Spotify がユーザーの音楽の好みをさらに把握できるようになります。Spotify Radioは、アーティスト、アルバム、楽曲に基づいて作成された楽曲コレクションを聴くことができます。いつも最新の楽曲を楽しめるよう、常に更新されます。聴きたい曲や気分に合ったプレイリストがわからない時、特におすすめです。
ヒント:Apple Musicのラジオが主にアップル公式のおすすめ内容を放送しています。一方、Spotifyはリスナーの好きそうなおすすめ曲をコレクションしています。
以上、Apple Music と Spotify の料金や曲数など、利用体験に重要なあらゆる特徴を比較しました。結果、Apple MusicとSpotify、どっちがいいですか?両者とも無料体験ができますから、実際に使ってみて、あなたに合った音楽サービスの見つけてみましょう。Apple Music と Spotify の機能比較とそれぞれのメリットとデメリットをもっと見る >
最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。Apple Music 関連記事をもっと読む